年足で陰線

1年間、お疲れ様でした
大幅高。前日から、ここまで売りこまれてきた銘柄のリバウンドに関心が向かって
おり、同社に対してもこうした流れが波及の格好。本日は、与信基準の見直しで顧
客層の拡大に乗り出すと報じられている。事業環境の最悪期通過といった見方にも
つながっているようだ。また、業績下ブレ観測も伝わっているが、幅は大きくない
ことから大幅な減配リスクも低下との見方、高い配当利回りにあらためて関心も向
かう。
*三菱UFJニコス <8583> は20日、2008年3月期の連結最終損益予想を1118億円の赤字(従来は155億円の黒字)に下方修正すると発表した。2300人規模の早期退職を実施することなどにより特別損失を586億円計上するためで、2期連続の赤字となる。前期に引き続き年間配当を見送る。
9月20日14時30分配信 ロイター
三菱UFJニコス<8583.T>は午後3時から業績下方修正について発表する。一方、午後5時からは同社と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>とジャックス<8584.T>の3社が、グループ戦略について会見する。
@300円で第三者割当増資
13日に今9月期末配当金を1株当たり2500円とすると発表し、好感買いが先行した。前期実績(記念配当600円含む2500円)から実質増配となる。現値で算出した配当利回りは5.54%と高水準で月末にかけ配当権利取りの動きが強まりそうだ。http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/070914/070914_mbiz100.html
株価は前日まで12日続落。前日には分割後安値を割り込んでいた。きょうは自律反発狙いの買いを巻き込み急騰している。